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ご覧いただきありがとうございます。kouです。
世界情勢が安定してない今日この頃
トランプ関税発動で株価が乱高下しています。
私は積立NISAでS&P500に投資をしてますが
運用収益率が-16.5%とまさかの数値に震えが止まりません。

こんな情勢だからこそ自分が投資している商品がどんなものかしっかり理解しておく必要があると思います。

今回はS&P500の歴史について自身の復習もかねて記事にします。
この記事が誰かのお役に立てるとうれしいです!
それでは行ってみましょう!
Contents
S&P500誕生の歴史
まずS&Pとは、スタンダード&プアーズの略(Standard&Poor`s)です。
スタンダード(Standard)=標準
プアーズ(Poor`s)=人名
=ヘンリー・ヴァーナム・プアー(1812~1905)

このプアーさん、歴史に名を残した人物といえます。
プアーさんは1812年にアメリカで生まれ
1838年に弁護士資格を取得し、
兄のジョン・プアーと弁護士事務所を開業します。

その後、当時成長中だった製材業に投資し、お金持ちになります。
転機となったのは1849年です。
鉄道業界の有力者になっていた兄は
AmericanRailroadJournalという雑誌を買収。
ヘンリーさんをそこの経営者、編集者に抜擢しました。
そして鉄道業界に特化した”会社四季報”のようなものを作成。
全米中の鉄道会社の経営状況を投資家のためにまとめたわけです。

後にヘンリーさんはプアーズ出版(Poor`sPublishing)を設立。
毎年改定して出版し続けました。
そしてヘンリーさんが亡くなってしばらく経った1941年
資金繰りに困っていたプアーズ出版はスタンダードスタティスティックという会社と合併。
合併した新しい会社名がスタンダード&プアーズです。

スタンダード社は1923年にアメリカの優良企業233選のような指数をすでに作っていました。
合併後の1941年にはそれらが416選にまで増加してます。最終的に今の500社の形になったのは1957年とのことです。
ヘンリープアーズさんが生まれてから145年という長い年月を経てS&P500は完成したというわけです。
スタンダード&プアーズはその後マグロウヒルという会社に買収され
今ではS&Pグローバルという会社名になってます。
”わが社が考えた最強の500社”という表現がしっくりくるかもしれませんね。

以上がS&P500の誕生の歴史です。
S&P500の特徴
S&P500には6つの特徴があります。
- 現在のTOP10にGAFAMが含まれる
- 500社に”均等”ではなく”時価総額”で投資
- 採用基準がある
- 2025年現在はITと金融が主力
- 単位はポイント
- ESP(1株あたり利益)は右肩上がり
まずはS&P500は500社均等に投資しているわけではありません。時価総額加重が大きい株価から投資をしています。
(時価総額が大きい=株価の高い人気企業というイメージでOKです)

人気のある大企業ほどS&P500に多く組み込まれます。
どの企業が人気があるのかすぐに分かるということですね。
S&P500に選ばれるには
- 時価総額が180億ドルを超える
- 直近が黒字決算である
- 米国企業である
等々、厳しい条件を満たしてないと候補にすらなりません。
そもそも採用基準が全部公開されいるわけではないのです。
どの企業を入れるか除外するかは指数委員会という組織が決めています。
利益を出せない企業は抜いて
利益を出せるイケてる企業を入れる
こういう工夫が日々されているといえます。
まとめ
S&P500誕生の歴史
S&P500の特徴
について解説してみました。

一時的に運用収益率が下がっても
私はぶれずにS&P500を信じて運用を続けていくつもりです。
時間を味方につけて頑張っていきます。

以上です。本日はこの辺で終わります!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ではでは!