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【意外な落とし穴】「出世したくない!」が招く最大のデメリット

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未経験からITエンジニアに!IT専門転職エージェント@PRO人【アットプロジン】

ご覧いただきありがとうございます。

「出世なんかしたくないよ」近年ではそんな価値観が増えてきています。

もちろん人生の全てを仕事に注ぐことは幸せに直結しません。

だけども「出世したくない」という考え方はマネーリテラシーの観点では大きな落とし穴があります。

要は、「お金持ちになれない考え方」ってことですね。

その理由を正しく理解できていない人は意外と多いです。

なので今回は

  • 人的資本という考え方
  • 「出世したくない」が招くデメリット

ここに焦点をあてて話をしていこうかな、と思います。

この記事が誰かのお役に立てると嬉しいです。どうぞ最後までお付き合いください。

人的資本という考え方

人的資本は期間の長さが重要

まずは大前提として、私たちが生きている資本主義社会ではお金がないと生きていけません。

お金を手に入れるには大多数の人が「労働を行いその対価として報酬(お金)を受け取る」というのが基本的な流れです。

労働以外にもお金を手に入れる方法はあるんですが今回は割愛します。

気が向いたらそれに関しての記事も作成してみようかな、と考えています。

お金を手に入れるためには「働いて稼ぐ」「収入を増やす」力が必要です。その力のことを本記事では「人的資本」と表現します。

人的資本は運用期間(要は労働する時間)が長ければ長いほど得られる利益は大きくなります。

例えば年収500万円のサラリーマンが10年働くとトータルで5000万円の利益を得られます。

それが20年だったらトータルで1億円ですね。

30年だったら1億5000万円。

※その間に減給も昇給もなければの話。分かりやすいように一律で表現しています。

  • 年収500万円の社員が30年働いたらトータルは1億5000万円。
  • 年収1500万円の社員が5年だけ働いたらトータルは7500万円。

明らかに前者の方が利益は大きいですね。運用期間(要は労働する時間)はとても重要です。

「出世したくない」が招く最大のデメリット

ではここからは、先ほどの「人的資本は期間の長さが重要」という大前提を踏まえて話を進めていきます。

冒頭でも語った「出世なんかしたくないよ」の価値観。これには最大の落とし穴があります。

まずは出世したくない人の考え

  • プライベートの時間が無くなる
  • 責任が重くなる
  • やりたい業務や性に合っている業務ができなくなる

「出世は割に合わないな」そう考える人が増えてきています。

しかし!「出世したくない」という考え方は

自身の人的資本の期間を短くしてしまうリスクが潜んでいるんです。

多くの人が「出世をしないことで会社に居られなくなるリスク」を甘く見すぎています。

「慣れた仕事で責任が増えることもなく気楽な立場で定年まで会社に居られればいいや~」

出世したくない人たちは、そう思っているかもしれないですが

実際はそんな立場で40代50代を迎えられるほど、現実は甘くないんです。

  • 年々居心地が悪くなっていく
  • 真っ先にリストラの対象にされる

このような未来が待ち受けています。どういうことなのか順番に解説していきます。

「出世したくない」を貫いた末路

年々居心地が悪くなっていく

自分の同期、後輩が上司になっていく。

20代や30代ではイメージしにくいかもしれませんが

40代を過ぎて「自分の同期、後輩が自分の上司になる」というのはよくある話です。

そうなると勤務地や業務の割り振りの主導権は当然上司である同期や後輩です。これはかなりのストレスにつながりますね。

上司なんて若手の時でも不満を持ってしまう存在なのに、それが同期や後輩になるとどうでしょうか。

もしも現実に起きてしまったら想像しているよりも、かなりつらく感じると思います。

これは実際にあった事例なんですが、

とある会社では出世競争に負けたAさんを自主退職させるために、「昔Aさんの部下だった」Bさんの下に異動させました。

Aさん上司 Bさん部下→Bさん上司 Aさん部下

Aさんのプライドはその状況を許せずに結局自主退職しました。

こういうことが日常的に起こりえるのが会社なんです。

そして平社員のままだと、新入社員や中途採用者と同じ業務をこなしていく構造もできあがります。

40代以上の社員が若手社員と同じ業務をこなしてると、いずれ若手に追い越されてしまいます。

どの分野でも若手の方がやっぱり強いんです。

そして「あの人は出世できない会社のお荷物だ」というレッテルを貼られやすくなります。

そうなると業務上での協力も得られにくくなるし成果も出せないという負のスパイラルの完成です。成果を出せない社員は周りからの目線も厳しくなってしまいます。

そうなると更に居心地が悪くなるのは容易に想像できますね。

精神を病んでしまったり、逃げの転職活動のきっかけにつながるかもしれません。

真っ先にリストラの対象にされる

もしも会社の業績が悪くなれば、人員整理がはじまります。

どんな大企業も業績が悪化すれば真っ先にコストカットを実行するんです。

あの日産でさえ9000人の解雇を行ったくらいですから、どんな会社でも常に経営危機のリスクは付き物です。

年功序列が崩壊しつつあるとはいえ、まだ20代より40代の方が給料が高い会社が多いですね。

そして高年齢の平社員というのは、まさにリストラのターゲットになる社員です。

  • 若手
  • 給料低い
  • 仕事熱心
  • 高年齢
  • 給料高い
  • 最低限の仕事量

どっちがリストラの対象になりやすいか答えは明白ですね。

高年齢で転職活動をしても納得のいく条件で雇ってくれる会社はなかなかありません。

「出世をしなくていいや」の精神で会社に居続けるのはこのようなリスクがあるというわけです。

どんなマインドで仕事に取り組んでいくべきか

会社組織というのはピラミッド構造。このことを理解しておかなければいけません。

組織人である以上高い位置にいた方が

  • 権限や裁量が増える
  • 周りから大切にされやすい
  • 影響力のある仕事ができる

この事実は忘れてはいけません。

会社組織に属していながら「出世しなくていい」といっているのは、

ゲームに参加しているけど「ぼくは勝たなくていいです」って言っているのと同じなんです。

そんな人はいつかゲームからはじき出されます。真剣にやっている人たちにとっては邪魔でしかないですからね。

みんなでバレーボールをやっているのに、コートの隅っこで「ぼくにボールをまわさないでください」って言ってる人いたらすぐ交代させられますよね。

「会社で出世なんかしたくない」はそれと同じことなんです。

良い仕事、影響力のある仕事をするには権限・裁量が必要です。

権限・裁量を持つために肩書き・出世が必要なんです。

つまり「良い仕事をするための手段が出世」だということです。

出世したくないの根本的問題は「そこが良い仕事がしたいと思える職場ではない」ということではないでしょうか。

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だって自分が誇りをもって仕事したいと思える環境で働いていれば「自分がより影響力が大きい仕事ができるように出世したい」と思えるわけですから。

もし「出世なんて興味が無くて」「自分ひとりでマイペースに仕事したい」と思うのであれば組織人ではなくフリーランスとして働くという選択肢もあります。

「フリーランスで食べていく自信はない」でも「入れてもらった会社では出世なんかせず好きにさせてもらうよ」

これはちょっとダサいのではないかな~と私は思いますね。

「組織人として生きていく」ならば「組織人としての立ち振る舞いが求められる」これは自然なことですね。

なんでも真剣にやるから面白いんです。

自分の人的資本をうまく活用するために全力で取り組みましょう!

まとめ

「出世しなくていい」は自分の人的資本の運用期間(要は労働する時間)を短くしてしまうリスクがあります。

要するにいつか会社に居られなくなるってことですね。

「平社員で定年まで働けたらいいや」この考えは甘すぎます。

「出世しなくていい」と斜に構えるのではなく「良い仕事をしたい」と思える環境に飛び込む。そのために必要な手段が出世と捉える。

働く上ではこのマインドが必要です。

経済的に幸せになるためには「自分の人的資本を最大限に活かす」必要があります。

「こういう会社では出世したいかも」そう思える会社を探すことが幸せに働くことにつながるのではないでしょうか。

それでは!本日はこの辺で終わります。

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最後までご覧いただきありがとうございました。ではでは、次の記事でお会いしましょう~~

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