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【リーダーの二極化】ついていきたいリーダーと距離をとりたいリーダー

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ご覧いただきありがとうございます。

「この人にはついていきたい」

そう思われるリーダーや上司にはある共通点があります。

  • 職場でリーダーに任命されたけど、いまいち何をするべきか見えてこない
  • 人を動かすなんて自分にはできるだろうか
  • そもそもどんなリーダーを目指すべきなんだろう

こんな悩みを持つ方にはぜひ今回の記事を読んでほしいです。

本日は

ついていきたいリーダー距離をとりたいリーダー

これについて話をしていこうかな、と。

  • 今リーダーをやってる人
  • これからリーダーになる人
  • 部下としてリーダーにため息をついてる人

そんな人たちのお助けになれたら幸いです。

この記事が誰かのお役に立てると嬉しいです。どうぞ最後までお付き合いください!

ついていきたいリーダーと距離をとりたいリーダーその1

ついていきたいリーダーは部下に投資する

「リーダーの仕事は教育だ」それを第一目標で捉えているリーダーは案外少ないです。

ついていきたいリーダーは長期目線で部下に投資をします。

  • 時間をかける
  • 心を開く
  • 機会を提供する
  • 適切にフィードバックする

これらをおこなうことで「スキル面」「マインド面」の成長を促すことを、かなり優先度の高い役割として認識しています。

  • 忙しくても後回しにしない
  • よく観察し気にかける
  • しっかり評価し心理的、経済的な報酬を支払う

そうやってリスクもコストも負担してくれるリーダーには「部下側も応えたくなってしまう」というのが人情ですね。

そもそも人が育つのは時間がかかるものなんです。

「教育を行う=年単位の時間を要する」

これを知らずに短期目線で人の成長を考えてる組織やリーダーは多いです。

時間をかけて部下に投資できるリーダーを目指しましょう。

距離をとりたいリーダーは部下を搾取する

一方、距離を取りたいリーダーは

「短期的な自分の利益にしか興味がない」

このような特徴があります。

「手間暇かかる教育なんて大っ嫌い」なスタンスです。

「そんなことおれにきくな!自分で考えろ!」

こんなことを言う人の部下はとても不幸ですね。

反面教師として見習って、その環境から脱出できる方法を考えた方が有意義なのかもしれません。

ついていきたいリーダーと距離をとりたいリーダーその2

ついていきたいリーダーは環境と仕組みを整える

「自分の仕事はみんなが仕事をしやすい環境をつくることだ」

こう考えてくれるリーダーにはついていきたくなりますね。部下の働きやすさに心を配れるリーダーは最高です。

  • 心理的安全性の確保
  • 適切な目標設定
  • 業務の負担を分散させる

これらをよく考えてくれる人は貴重です。

自分の権限の強弱を自覚して、適切な距離を保ちつつ部下ひとりひとりに合った環境を提供できる。

こういうリーダーは素敵ですね。

「失敗してもいいんだよ。その分学んで次に活かそう」

そう言える人になれるように

私も自身の仕事のスキルアップに励まないといけません。

距離をとりたいリーダーは掛け声をかける

一方で距離をとりたいリーダーは根性論が大好きです。

「がんばれ」「なんとかしろ」「気合いだ」

そういわれて結果を出せるほど人間は単純にできてません。

もちろん場面によっては言葉で鼓舞することも必要です。

だけどもベースは仕組みや環境を改善しなければいけません。うまく結果が出せるチームには、それなりの仕組みや環境が整ってるものです。

根性論タイプのリーダーは環境を整える工夫をしないだけではなく

  • 自分の機嫌で人を振り回す
  • 責任を恐れて意思決定を先延ばしにする
  • やり方を変えることを嫌がる

このような特徴があります。

自分と部下は違う人間で、部下には部下の「働きやすい環境がある」

こういうことを理解しないと無自覚のうちに根性論タイプのリーダーになってしまうんです。無自覚がいちばんこわいですね。

おれはこのやり方でうまくいってきたからお前らもそうするべきだ!

そのようなスタンスで部下に接しないように私も気をつけねばなりません

ついていきたいリーダーと距離をとりたいリーダーその3

ついていきたいリーダーは再発防止を考える

「ミスは繰り返さないことが最重要だよ」

ついていきたいリーダーはミスや失敗を責めたりしません。

  • 失敗の責任はリーダーにある
  • ミスした人のケアもリーダーの仕事のひとつ
  • 大事なのは再発防止策を考えること

このような考え方を持っています。

部下側の気持ちで考えると、ミスして落ち込んでいるときに更に責められたら

「自分が悪いんだけど、こんなに責めてくる人とは働きたくないな」

という思考になるんです。委縮して次も力を発揮できなくなるかもしれませんしね。

新入社員の人ならなおさらです。

「新人の失敗で会社が潰れたりなんてありえんから」「失敗しても心配しないで大丈夫」

これくらい余裕をもって接してくれる人には、ついていきたくなりますよね。

距離をとりたいリーダーは犯人を探す

一方で距離をとりたいリーダーは

「誰だこんなミスをしたのは!」

といった具合に責任をとるのを極端に恐れます。

  • ミスした本人を見つける
  • その人を周りに晒し上げる
  • 自分は悪くないとアピールする
  • 言い訳を重ねて部下のせいにして責任を逃れる

こうして文面にするとかなりひどい人ですが、このようなリーダーは案外多いんです。

責任をとれないリーダーなんて誰も一緒に働きたくないですよね。一体なんのために存在するのかわかりません。

ついていきたいリーダーと距離をとりたいリーダーその4

ついていきたいリーダーは任せることから始める

まずはお願いしてみる。ついていきたいリーダーは部下をよく見ています。

  • 丁寧に観察し丁寧にコミュニケーションをとる
  • 個人個人に合った仕事を割り振る
  • 部下をひとりの大人として扱い適度に頼る
  • チャレンジを応援し成長を支援する

人間は経験を通じてからしか学べない面があります。

そのことをよく承知していて致命傷にならない程度に失敗させながら部下を伸ばしていくんですね。

これはリーダーの器の大きさが試されます。そんなリーダーにはついていきたいですね。

距離をとりたいリーダーはマイクロマネジメントに走る

「あれは済んだか?」「進捗はどうだ?」「ちゃんと報告してくれないと困るだろう」

距離をとりたいリーダーは部下を信頼することができないんです。

自分の保身がいちばん大事で「部下を守る」ことより「いかに自分が守られるか」を考えます。

もちろん全体の管理のために進捗をきくことは大事です。

しかし「自分の不安を解消するために部下の行動すべてを監視する」これはおかしな話です。

  • 部下の生産性
  • 部下のモチベーション
  • 部下の伸び代

これらを奪っていることに気づきもしないんです。

このタイプのリーダーはダメ出しが多く感謝が少ないことも多いんです。部下になるとなかなか悲惨ですね。

こんなリーダーが身近にいる人は、はやく脱出しましょう。

ついていきたいリーダーと距離をとりたいリーダーその5

ついていきたいリーダーは愛を語る

ついていきたいリーダーは

  • 仕事のやり方
  • 仕事の仲間
  • 仕事の目的

これらに愛を持って取り組んでる人が多いです。

リーダーの個人の利益に固執するのではなく

仕事の先にいるお客さんや仕事を共に行う仲間みんなの利益を考えます。

「こうやって役に立ちたいよね」「こうやって価値を出したいよね」

そういう思いを語ってくれたり、行動で示してくれるから、部下たちはついていってしまうんです。

これは多分リーダーに限った話ではないかもしれませんね。

愛のない仕事をする人は、ゆっくりと仕事を失っていくものです。

距離をとりたいリーダーはマウンティングを始める

一方で距離をとりたいリーダーは

「最近の若手は根性が足りん」「おれが新人の頃は苦労したんだからな」

このような発言をしてしまいがちです。

ぶっちゃけ、その人が苦労したことと部下に苦労させることは関係ないですからね。

  • 仕事先にいる人のこと
  • 仕事の仲間のこと
  • 仕事でつくる未来のこと
  • チームの将来のこと

距離をとりたいリーダーは、これらを語ることができません。

自慢話や昔語り、審議の怪しい武勇伝。聞かされる方は冷めてしまうような話ばかりしがちです。

自分が苦労してきたから、

  • 部下には苦労してほしくないから改善しよう!
  • 部下もおれみたいに苦労しろよ!

どっちについていきたいかは、言うまでもないですね。

まとめ

ついていきたいリーダーの特徴は

  • 部下の教育に投資する
  • 働きやすい環境を整える
  • ミスや失敗があれば再発防止に集中する
  • まずは任せることから始める
  • 仕事への愛を語る

こういうタイプの人です。

反対に距離をとりたいリーダーの特徴は

  • 部下を搾取する
  • 掛け声のみが大きい
  • ミスや失敗があれば犯人捜しに必死
  • マイクロマネジメントが仕事だと思っている
  • マウンティングを始める

こんなリーダーの部下になってしまったら、心身の調子を崩したり、影響を受けすぎて自分も同じタイプになってしまいかねません。

そうなる前に逃げ出した方がいいです。

さいごに

良いリーダーとは?

絶対的な正解がないのが難しいところです。

自分だったらどんなリーダーについていきたいか、自分の理想のリーダー像はどんなものか、

たまに問いかけたり振り返ったりしてみることが大事なのかもしれません。

人間、人のことは見えていても自分のことは見えていなかったりするんで注意が必要ですね。

今回はリーダーの話でしたけど結局は人間同士の話にも当てはまります。

自分のことも大事にしつつ、相手の立場に立ってお互いにとって良い形を考えていける人ならリーダーにならなくても良い人間関係を作れるし

結局そういう人はリーダーになってもうまくやっていけると思います。

それでは!本日はこの辺で終わります。

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最後までご覧いただきありがとうございました。ではでは、次の記事でお会いしましょう~~

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