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後から始めた人に追い抜かれたときに"成長できる人"の考え方

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突然ですがあなたは

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これらを、自分より後から始めた人が、半年くらい経つと

あれ?この人おれより上手くね?

と思う場面に出くわしたことはありませんか?

私の人生は、思い返せばその経験がとても多かったです。最初の方は自分の方が上手かったのに、いつの間にか追い抜かれている。そのたびに焦りや不安を感じていました。

でも今になって思うんです。あの瞬間こそ"成長できる人"と"止まる人"の違いが出るタイミングだったな、と。

今回は”追い抜かれたときに、どんな考え方や行動をすれば良いか”そこに焦点をあてて話をしていこうかなと思います。

本記事が誰かのお役に立てると嬉しいです。どうぞ最後までお付き合いください!


気にしなくて良い。まずは楽しもう

まずは結論から。「追い抜かれたからって、そんなに気にしなくて良い」これです。

どんな競技にも共通して言えることですが、ずっと右肩上がりの人なんていません。

人によって成長スピードは違うんです。なんなら「上達したスピードを競う競技じゃないんだ」くらいの心持ちでいた方がちょうど良い。

むしろ「楽しい」の気持ちを忘れた人は上達から遠ざかってしまいます。

悲観的にならない。現状打破

大切なのは悲観的になるのではなく、「どうすれば現状を打破できるか」と俯瞰的な目線で考えることです。

現状維持に甘んじず次のステップに進む。これこそが”成長できる人”のムーブといえます。

楽しみ方は人それぞれ。「上達することが正義!」と言いたいわけでは、ありません。

そこは誤解のないようお願いします。

「追い抜かれたからって、そんなに気にしなくて良い」それを大前提で話を進めさせてもらいます。

人間の成長を生み出す5つのステップ

実は人間の成長を生み出す”5つのステップ”というものがあります。

  1. 知る
  2. 分かる
  3. 行う
  4. できる
  5. 分かち合う

ひとつひとつ解説していきます。

知る

「知る」というのはノウハウを頭で理解し参考にする方法です。本を読んだり、SNSなどで知見を得たり、「調べ物をする」という感覚がしっくりきますね。

分かる

人に話を聞きに行って、上達を学ぶ方法です。実際に見ることで本やSNSより具体的なイメージが湧きやすいです。

行う

練習など、実際に実践して学ぶ方法です。机上の空論よりも圧倒的に効果があります。

できる

練習を繰り返し、周囲にアドバイスをもらい、技術を体得する学習を重ねる方法です。「習うより慣れろ」ってやつですね。

分かち合う

自分の知識、経験を他の人に教える方法です。「人を集めてレクチャーする」など、いわゆるアウトプットです。

ダーツに置き換えてみると

例えば、あなたがダーツを本気で上達したいと思ったとします。

以下の4つのプランがあるとして、どれを選びますか?

  1. ダーツの上達に関連するSNSをみる
  2. ダーツが上手い人のフォームを見に行く
  3. 投げる練習をする
  4. 身近な未経験者を集めて「1ヶ月後にダーツのレッスンをする」と宣言する

1.2.3は誰もが行っている練習だと思います。

しかし4に関しては「自分がまだできてないことを人に教える」という、かなり負荷が高いチャレンジです。

その負荷こそが成長を一気に押し上げる装置になります。

「人に教えるレベルまで持っていこう」「アウトプットできるようになろう」その思考が大切です。

「知ってる」「見たことある」「勉強している」で止まる人はそこで成長が頭打ちになります。

アウトプットできるかできないか。

ここが”追い抜かれる人”と”成長できる人の差”です。

成長には痛みが伴う

先ほど上がった選択肢の中で、4つ目を実際に選ぶ人は、なかなかいません。

なぜか。一番負荷がかかる選択肢だからです。

少し古い考え方かもしれませんが、成長できる人とは、苦労を買ってでもできる人です。

筋肉をつけるには筋肉痛を伴うトレーニングが必要なように、成長には痛みが必要となります。

痛みを「苦痛」ではなく「成長痛」と捉えることができたら、日々の「苦しい」「つらい」という思いも成長痛に変わります。

"成長できる人"と"止まる人"の違いは「負荷をかけ続けられる人」「成長痛を感じ続けられる人」なんです。

とはいえ、冒頭でも言ったように趣味で取り組んでいる活動は"楽しむ"ことが一番大切です!



気負わずに自分のペースでいきましょう~~

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